個人の情報発信について考えました
- これまで何度もブログを作っては飽きを繰り返してきましたが、今回はそこそこ続いているので今後も継続したいところ。
- ということで個人での発信を20年以上続けられている方の電子書籍を読んで、発信の意義と続けるための方法を考えてみました。
参考になった記述
- No Output, No Value。どんなにすごいことをしても、誰にも知られなければ存在しないのと同じ。
- 以前読んだ「遅咲きエンジニア」の記事を思い出しました。この方は28歳にエンジニアになり、個人のアウトプットを継続することで今の地位を得られたとのこと。logmi.jp
- 目的は「楽しみながら継続的に一定のペースでネット上にコンテンツを作成して情報発信をすること」
- 情報発信の本はいくつか存在しますが、SEOでアクセスを増やして収入を得ることに特化したものが多い印象です。本書はエンジニアである著者自身の経験に基づいているので自分には合っていました。
- 「自分が困ったこと」を書く。とくにGoogleで調べても正しい情報が出てこないもの。ブログのネタになるかもという発想を持てば、困った時も前向きになれる。
- Googleで調べていくつかの記事やQAを見てようやく解決策を見つけた時なんかも記事にした方が誰かの助けになりそうです。
- 情報発信のハードルを低くする。上達してから初めて人に見せるという考えでは上手くいかない。
- 自分はまさにこれ。今の時代ネットでいくらでも自分より凄い人がわかりやすい解説記事を出しているので、自分が今更記事を書く意味はあるのか?と意欲を失ってしまいがちです。
- 成長物語や初心者向けにまとめた情報は人気の出るコンテンツの1つ。自分が必要としている情報であれば、少なくとも無駄にはならない。
- これは真似してみたい。自分は社会人からプログラミングを始めたので、そういう人間だからこそ書ける記事でもあると思いますので。
- ブログを特化型か雑記型で迷った場合は取りあえず雑記型がいい。発信を続けていけば知らず知らずに自分の特色は出てくる。
- 基本的には機械学習メインで行きますが、ネタがあればたまに技術以外のことも書いていこうと思います。
なぜ発信した方がいいのか?
- 最近自分が発信したいと思うようになったきっかけは、自分のモチベーションを保つためです。初心者の頃はやればやる程伸びていきましたが、ある時点から伸び悩み、ハイレベルなエンジニアとの差を実感して意欲が失われていきました。
- 何か自分の意欲を掻き立てるテーマがあるはずだ、と色々と手を出してみましたが、そんな都合の良いものは存在するわけがなく、すぐに飽きてしまいほとんど何も得ないということを繰り返していました。
- 自分のような人間は、比較的興味を持てそうなテーマを深堀りして、自分のエンジニアとしての価値を高めることができれば十分だと思います。下手に一生かけて追求できそうな問題を探そうとするといつまで経っても腰を据えて取り組むことができません。
- なので1~数ヶ月くらい1つのテーマを継続できれば十分とハードルを下げつつ、発信する頻度を増やしてフィードバックを得て継続するためのモチベーションを維持できればと考えています。